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葬儀とその考え方情報

高齢化社会で死は増えるか否か

高齢化社会において、身近な葬儀は増えるのではないか。しかし、少子化で人口が減っているのだから、それに合わせ亡くなる人も減るのかもしれない。データなど持ち合わせていないが、私の感覚からすれば後者が正しいように思われる。しかしまだ四半世紀も生きていない私が葬式の減少を感じるのは、人口減によるものではないだろう。それは医療の発達で寿命が延びたことと、親戚づきあいが薄くなったことが原因として挙げられるのではないか。儀式としての進行も、通夜にだけ出席する、初七日は葬儀当日に行なってしまうなど、簡略化も進んでいる。

死と葬儀は同義ではない

仮定として人の死が増加しているとしても、それに合わせて葬儀に参列する回数が増えるとは限らない。家族だけで執り行う場合、式をせず火葬のみで済ます場合などは誰も招待されないということになる。また、働く人々がこう忙しくてはなかなか出席できないという事情もあるかもしれない。さらに、子供が少ないためにそもそも親戚そのものが少ないということも考えられる。これから高齢者が亡くなることはどんどん増えていくはずだが、昔ながらの葬儀は減少の一途を辿っていくだろうと予想している。悲しむべきことでもない、その道を私たちは選んだのだから。